太田中央ライオンズクラブ
結成35周年記念大会
実行委員長 長 三男
菊薫る晩秋の今日、上州では一番美しい時季がまいりました。此の時に私達太田中央ライオンズクラブは結成35周年記念式典を迎えることが出来ました。
本日は公私共にお忙しい中、太田市長 清水聖義様をはじめ多数のご来賓の皆様、ライオンズ関係では333−A地区ガバナー 中林吉治Lをはじめ地区役員、ブラザークラブメンバー、多数のご臨席を賜り、ここに記念式典が挙行出来ますことはメンバー一同の喜びであり、心より感謝申し上げる次第でございます。
私達のクラブは、1968年11月に太田ライオンズクラブのスポンサーにより、県内13番目のクラブとして結成されました。以来スポンサークラブ、ブラザークラブの良きご指導とご協力によりライオニズムの高揚に努めて参りました。
今回の記念行事は華美にならず、日頃お世話になっている皆様をお迎えして、心からの感謝の集いと致しました。
本日を新しい出発点を致し勇気と希望をもって、今後の40年、50年に向って前進する所存で居ります。
終わりにご来賓の皆様の御健勝とブラザークラブの発展と御多幸を祈念申し上げまして、簡単ではありますが歓迎の言葉と致します。
太田中央ライオンズクラブ
会長 工藤正昭
皆様ご存知の通り、我が太田中央ライオンズクラブは1968年、太田ライオンズクラブさんのスポンサーにより結成され、チャーターメンバー各位の弛まなき御努力と、皆様方のご支援、ご指導によりここに35周年という輝かしい節目を迎えることが出来ました。
式典にあたり、御忙しい中駆けつけて頂きました太田市長 清水聖義様、戸塚収入役様、また中林ガバナーをはじめライオンズ関係各位のご臨席を賜りまして心より御礼申し上げます。
現在我がクラブはメンバー数53名で構成されており、本年度も“奉仕作業のネットワーク化 〜より身近から〜”というスローガンを掲げさせて頂き運営の合理化、効率化を模索し、奉仕活動もより効果的なもの、より現実的なもの、へと全メンバーにて努力をしている最中で御座います。
しかしながら、厳しい社会情勢もまだまだ続くで有りましょうし、我がクラブも御他聞に洩れず会員数の減少という悩みを抱え、これからくる、単県化という大きな変化や、地域合併による組織再編等々、対応を迫られる問題が次から次へと提起されてくると思われます。
故に、これからも“ウィ・サーブ”というライオンズ精神を忘れる事無く、また先輩諸兄によって築かれた奉仕団体としての素晴らしい業績を汚すことの無い様、メンバー一体となって地域発展のために努力をして行きたいと思います。
我が太田中央ライオンズクラブに対し今までより以上の皆様方のご支援、ご鞭撻をお願い致しましてご挨拶とさせて頂きます。
太田市長 清水聖義
太田中央ライオンズクラブが結成から本年で35周年を迎えられ、ここに記念誌が発行されますことを心からお祝いを申し上げます。
貴クラブは、結成以来35年、ライオニズムの崇高な理念であります「奉仕」の精神のもと、福祉、青少年健全育成をはじめ、国際交流事業等、地域社会への奉仕活動を積極的に続けてこられ、数々の輝かしい実績を積み重ねてこられたわけであります。そして、当地区に確固たる基盤を築かれたわれですが、これもひとえに歴代会長をはじめ、会員各位のご努力と熱意の賜と敬意を表します。
我が国の経済は、依然として厳しい環境下にありますが、一方で、少子高齢化、IT革命等社会環境の急激な変化や国際社会で果たす役割の重要性も一層高まりをみせております。
また、国と地方との関わり、地方分権、地方のことは地方で、というように地方自治の在り方も変わろうとしております。
このような中、日本の将来の正しい創造のために、国際的視野に立った洞察力と英知に満ちた実践力を備えた、各界の指導者であるライオンズの役割は大きいものであります。さいわい、太田市においては、市を上げての奉仕活動が伸展し、潤いのある地域生活をおくるために、「地域のことは地域」でという考え方が、広く住民の間に根付き、住民参加による新たなまちづくりが進んでおります。これは、貴クラブのご協力、ご尽力なくしては推進することはできないものでありました。
結びに、会員の皆様におかれましては、これを契機により一層ライオニズムを発揮され、活動のさらなる飛躍を期待し、今後とも当地域の社会、経済、福祉、文化の向上のためにご尽力・ご指導をお願いするものであります。
貴クラブのますますのご発展をご祈念申し上げましてお祝の言葉といたします。
333複合地区ガバナー協議会議長
333−A地区ガバナー 中林吉治 _
本日ここに太田中央ライオンズクラブ結成35周年記念大会が開催されるにあたり心よりお祝い申し上げます。35年の永きに亘り奉仕活動を通じて地域の人々と共に深い結びつきを維持された会員のみなさんに、深い感謝の言葉を贈りたいと思います。
申すまでもなくライオンズクラブのモットーは「WeServe 我々は奉仕する」であります。
世界の136万人の仲間がそれぞれの地区で同じ目的のため懸命に力を出し合っていることに誇りを持ちたいものであります。これは一人一人が奉仕活動について深い認識をもたない限り続けていくことはまことに困難なことです。会員の物心両面の暖かい支援なくして成就するものではありません。貴クラブが果たしたこの35年にわたる地域社会への貢献はその有形有無を問わず今後、広く永くライオンズの歴史に刻まれるものであります。
今期、私はガバナーズスローガンに「地域に身近な奉仕のこころ」を提唱いたしました。地域の人々に歓迎され喜ばれる奉仕活動を続けていくことが大切であると随所で話してきました。貴クラブのこれまでの貴重な実践に接するとき、深い感謝の念と敬意を表するものであります。
過日わが国を公式訪問されたテーサップ・リー国際会長はそのテーマとして、未来の扉を開く改革を力強く掲げております。ライオンズクラブが世界で最も大きく、最も活動的な奉仕クラブであることを会員が再認識したいものであります。太田中央ライオンズクラブがこの地域に常に力強い奉仕活動を続けてきたことを思うとき、この35年の歴史の重さを真摯にうけとめるものであります。貴クラブが次なる記念の日を目指して躍進されんことを祈ってお祝いの言葉といたします。
333−A地区 7R・C 小島良一
太田中央ライオンズクラブの皆様が結成35周年を迎えられ誠におめでとうございます。心からお慶び申し上げます。
貴クラブはウィサーブをモットーに地域の方々と共に歩んでこられた奉仕活動の実績がこの記念誌にも残されて後継者と素晴らしいバトンタッチが出来る事でしょう。バブル崩壊以来経済の停滞は悪化の一途をたどる中、貴クラブは333−A地区のキャビネット事務局を開設されて地区の発展に大きく寄与されたばかりでなく私達333−A地区のライオンズメンバーに大きな力と勇気を与えてくれました。
あれから8星霜長引く経済不況の苦難を乗り越え、よい伝統は大切に新しい時代の社会の環境、福祉の向上のため力強く推進されて地域社会のため活躍されていることに心から感謝と敬意を申し上げます。
これからの吾々ライオンズクラブの運営こそが財政的に又人材的にも大変困難な時代だと存じます。
従って在籍会員の維持に最も力を注ぎ、優秀な会員を育成する事に全力投球する時だと考えます。国際会長や私達のガバナーの意に沿うことになりませんが、機を見てエクステンションも又ニューメンバーの増強もしなくてはなりません。幸いにして貴クラブは50余名の素晴らしいメンバーが揃っていられますので、会員の皆さんで英和を結集されて更なるクラブ運営に努力をなされて40年50年と輝かしい太田中央ライオンズクラブの素晴らしい社会奉仕活動が推進されます様、ご期待申し上げます。
結びに本日この35周年を契機と致しまして貴クラブのメンバー各位の限りない御健勝と御多幸をお祈り申し上げ誠に言葉調いませんがお祝いの言葉といたします。
We Serve
太田ライオンズクラブ会長 山崎勝巳
本日ここに太田中央ライオンズクラブ結成35周年を迎えられ、ここに盛大な記念式典が挙行されますことは、誠に喜ばしく心からお慶び申し上げます。
我がクラブも、1962年9月13日に足利ライオンズクラブのご指導の基に結成され、それから6年後の1968年11月8日に貴クラブを、太田ライオンズクラブがスポンサーをさせていただき、県内第13番目のクラブとして発足しましてから、早くも35周年目の大きな節目を迎えられた訳であります。貴クラブにおいては、歴代会長並びに役員・会員の皆様の誠意と努力によって、地域社会に多くの奉仕活動を通して貢献されたことが、高い評価と賞賛を受けており、ライオニズムに貴クラブメンバー全員が精進されている現われであり、誠に素晴らしいクラブであります。
現在、2003年は太田市・桐生市・新田町・尾島町・藪塚本町等が、2005年1月に向け中核都市作りに合併をしようとの動きが活発になり、現実への道程が日々新聞等で報道されている昨今。
「私案」でありますが、単一ライオンズクラブで同じ市・町地域内(太田4クラブ・桐生4クラブ・藪塚本町1クラブ)に、幾つものクラブがあってよいのか?ライオニズムの高揚は最大限必要ですが、地域事情に即したウィサーブができるのか?
生めよ増やせの国際協会の指導とは異なりますが、同一地域クラブにおいては幾つかの合併を前提にて発足し、活動しても良い時代がやってきたのではないかと考えられます。
本日、35周年を新たなステップとして40年・50年に向ってのライオニズムの高揚と地域社会へのウィサーブを賜ります様お願い申し上げます。
終わりに、太田中央ライオンズクラブの益々の御発展と会員各位の御健勝を心より祈念申し上げまして、ご祝辞とさせていただきます。